「お稽古場」およびダンススタジオにおけるレッスンプログラムの実態

2022 年度 実施状況報告書

• 研究課題/領域番号: 19K13039
• 研究機関: 朝日大学
• 研究代表者: 安達 詩穂 朝日大学, 保健医療学部, 講師 (10783095)
• 研究期間 (年度): 2019-04-01 – 2026-03-31
• キーワード: モダンダンス / コンテンポラリーダンス / ダンススタジオ / 実態調査

研究実績の概要

モダンダンスおよびコンテンポラリーダンス教室の実態を知るための郵送調査を実施、終了した。結果、調査期間は2019年1月～2020年5月で、回答数は87名、回収率は21.6%となった。また、質問紙の回答はなかったものの、自身の執筆した本の返送が1件、電話での回答が1件あったが、これらは分析対象外とした。
また、12種類の項目における単純集計を終了、2種類の自由記述項目についてもダンスの専門家とのKJ法を用いた分析を行い、報告書を作成した。
今後は、単純集計の結果を一通りまとめた報告書の公表と、モダンダンスおよびコンテンポラリーダンス教室の講師に求められる指導スキルおよびスキルと関連のある要素（カンパニー所属経験、指導歴、教室主宰の有無）に着眼した分析および報告を行いたい。

現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

育児休暇取得中に伴い、研究を中断しているため。

今後の研究の推進方策

育児休暇中に可能な限り執筆とそれに伴う先行研究の検討、データの整理等を進め、復帰後すぐに論文投稿できるように努める。データ自体は貴重なものであるため、まずはデータの公表を行い、その後、研究の視座を明確にし、さらに分析、考察を進めたい。

次年度使用額が生じた理由

育児休暇取得に伴い、研究を中断しているため。
復帰後は論文投稿および回答者への報告、学会発表に伴う旅費等に使用予定である。