研究課題/領域番号 |
19K13201
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
ヘネシー クリストファー 福井大学, 学術研究院教育・人文社会系部門(総合グローバル), 講師 (50727732)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 日本語学 / 方言 / 方言意識 / Japanese linguistics / dialect / perceptual dialectology / language regard / 北陸 |
研究実績の概要 |
2019年度に、方言意識アンケートを作成し、そのパイロット調査を行った。パイロット調査を分析の結果、アンケートの内容を改善できた。 新型コロナウイルス感染症の影響により、北陸の6つの方言地域(嶺南(福井県)、嶺北(福井県)、加賀(石川県)、能登(石川県)、呉東(富山県)、呉西(富山県))の公共の場における体面的なアンケート調査が難しくなった。状況の終息を待っている状態である。 2019年度に日本方言研究会第108回研究発表会に参加できた。社会言語科学会第44回大会に参加する予定があったが、新型コロナウイルス感染症の影響により中止になった。2020年度に日本言語政策学会 第22回研究大で発表者として採択されたが、新型コロナウイルス感染症の影響により中止になった。新型コロナウイルス感染症の影響により研究を進めることができなかったため、学会・論文が出せなかった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
新型コロナウイルス感染症の影響により、北陸の6つの方言地域(嶺南(福井県)、嶺北(福井県)、加賀(石川県)、能登(石川県)、呉東(富山県)、呉西(富山県))に行き公共の場にて体面的なアンケート調査を行うことが難しくなった。
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今後の研究の推進方策 |
今後、新型コロナウイルス感染症の状況がどのようになるかまだ不明であるが、その状況により3つの選択肢があると考えられる。
(1)新型コロナウイルス感染症の状況が10月までに落ち着く場合:10月から対面的なアンケート調査を行い、計画通りに研究を進める。 (2)新型コロナウイルス感染症の状況が10月以上に伸びる場合:オンライン上・郵便により調査を行う可能性がある。 (3)新型コロナウイルス感染症の状況が10月以上に伸び、上記の(2)オンライン上・郵便の調査ができないまたはうまく行かない場合:本研究の延長依頼をする予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
新型コロナウイルス感染症の影響により、北陸の6つの方言地域(嶺南(福井県)、嶺北(福井県)、加賀(石川県)、能登(石川県)、呉東(富山県)、呉西(富山県))の公共の場における体面的なアンケート調査が難しくなった。参加する予定があった学会も連続中止になった。今後、新型コロナウイルス感染症の状況がどのようになるかまだ不明であるが、その状況により使用計画は下記通りの選択肢があると考えられる。(1)新型コロナウイルス感染症の状況が10月までに落ち着く場合:10月から対面的なアンケート調査を行い、計画通りに研究を進める(印刷代、旅費)。(2)新型コロナウイルス感染症の状況が10月以上に伸びる場合:オンライン上・郵便により調査を行う可能性がある(オンライン調査を作成代)。
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