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2022 年度 研究成果報告書

宇久町の方言と文献による日本語史研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19K13209
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分02070:日本語学関連
研究機関福井工業高等専門学校

研究代表者

門屋 飛央  福井工業高等専門学校, 一般科目(人文系), 准教授 (60805878)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード日本語学 / 五島列島方言 / 日本語史
研究成果の概要

本研究は、宇久町方言の記述を行い、日本語史研究に寄与するものである。2019年度は調査を行うことができた。2020年度から2022年度は、新型コロナウイルス感染対策のため、実際に現地に赴いて調査を行うことはできなかった。そのため、その間は、オンラインによる方言調査を行った。本研究では、宇久町方言の「進行」の形式の異形態に関する調査と、行為指示表現に関する調査を行い、論文にまとめた。行為指示表現は、宇久町近隣の島である藪路木島の方言の調査結果もまとめた。

自由記述の分野

日本語学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、主たる期間に、新型コロナウイルス感染拡大が起こった。そのため、現地での調査は断念せざるを得なかった。その代わり、すでに調査した内容をまとめることで、方言研究を続行した。さらに、オンラインによる方言調査を行った。オンラインによる調査の成果を論文にまとめた。
本研究では島嶼部の方言を対象としているため、感染対策にはより慎重にならなくてはならない。面接調査によって得られる成果が大きいのはもちろんだが、オンラインによる調査でも成果を出した。このことは、研究を進めていくうえで大きな進歩であるといえる。

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公開日: 2024-01-30  

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