• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2022 年度 研究成果報告書

タンデム学習のためのLog Bookの開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 19K13236
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分02090:日本語教育関連
研究機関九州大学

研究代表者

脇坂 真彩子  九州大学, 留学生センター, 准教授 (90750662)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワードEタンデム / 学習者オートノミー / 学習ログ / 相互学習 / ポートフォリオ / 日本語学習 / ドイツ語学習 / 学習者同士の学び合い
研究成果の概要

本研究の目的は、異なる言語を話す2人が互恵性と学習者オートノミーの原則に基づいて互いの言語や文化を学び合うタンデム学習の効果を高めるために、Logbookを開発することである。本研究の成果として、日本語・ドイツ語・英語で使用できるタンデム学習のためのLogbookアプリを開発した。また、このLogbookアプリをドイツ-日本でのEタンデムの実践に導入し、それが学習者の学習に対するリフレクションをどのように深めたかを記述した。

自由記述の分野

日本語教育

研究成果の学術的意義や社会的意義

タンデム学習は1960年代後半からヨーロッパを中心に実践され、1990年以降のグローバル化の加速とIT技術の進歩によるCMCの日常化を背景に発展し、近年日本を含む様々な国で広がっている。タンデム学習には様々な学習上の効果があることが明らかにされているが、学習者2人が長期間に渡り効果的に学習を進めるためには、適切なサポートシステムの構築が必要である。本研究はその鍵となるリフレクションを促すためのLogbookを開発し、その効果を検証したという点で意義がある。このLogbookの使用により、今後タンデム学習を行う学習者がより効果的に学習を進めることが可能となると思われる。

URL: 

公開日: 2024-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi