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2022 年度 研究成果報告書

Public Speaking Phobia Reduction for Japanese University Students through Virtual Reality-based Training and Exposure to Simulated Audiences

研究課題

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研究課題/領域番号 19K13266
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分02100:外国語教育関連
研究機関愛知県立大学

研究代表者

ブルノティ ジョシュ  愛知県立大学, 外国語学部, 講師 (50816105)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワードパブリックスピーキング / 不安軽減 / 心理教育 / バーチャルリアリティ
研究成果の概要

大学生が人前で話す不安を軽減するための、より効果的な方法を探るという目的を達成することができました。パブリックスピーキングの不安は、大学生に広く浸透しているようで、学業目標達成に直接影響を及ぼしています。この研究を通して、プログラムの手法を用いて不安を軽減することが可能であり、どのプログラムでも一貫して示すことができました。また、同じ大学の学生で構成される対照群と比較した場合、参加者は不安を有意に軽減していました。日本の学生のパブリックスピーキング不安軽減に対して、一般的な大学の授業内容では不十分であることを示しており、本研究と同じ目的を持つプログラムが必要であると思われます。

自由記述の分野

英語教育、社会心理学

研究成果の学術的意義や社会的意義

言語教育や不安軽減を目的としたバーチャルリアリティの利用は、まだ研究が始まったばかりであり、特に日本の大学生の場合は、この技術の有効性はまだ模索中です。本研究では、バーチャルリアリティが、すでに確立された形の不安軽減方法やプレゼンテーションスキルのトレーニング手法と同様に有効であり、大学生が自宅や実際に人前で話す練習へのやる気を高めるきっかけになる可能性があることを示すことができました。そのため、本研究は文献にすることで、特に日本での学生が授業評価目的でプレゼンテーションを行うことが多い科目で成功するためにどのような支援ができるかということに示唆を与えていると考えています。

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公開日: 2024-01-30  

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