研究課題/領域番号 |
19K13419
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分03060:文化財科学関連
|
研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
サウセド ダニエル 立命館大学, 政策科学部, 准教授 (10727671)
|
研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
|
キーワード | Public Archaeology / Urban Heritage / Andean Archaeology / Lima city / Peru / パブリックアケオーロギ / アンデス考古学 / 都市文化遺産 |
研究成果の概要 |
本研究は、ラ・モリーナ区(ペルー・リマ市)の遺跡の歴史と現状を分析の元に、考古遺産形成の社会過程を理解することを目指した。 資料分析、インタビュー、参与観察の使用で、ワカ・メルガレホ遺跡(紀元100-800年)古代から現代までの歴史を理解した。この情報ステークホルダー(区役所、学校の先生、地域住民など)に共有し、彼らがどのようにその情報が受け取り、解釈し、利用したかを観察した。その結果、本研究は一般市民によりわかりやすい考古学情報が必要である。またこの情報はステークホルダーによる多様な活用と視点(観光資産、教育ツール、地域のシンボル)があり、その多様性は管理責任に関する問題を行うと理解した。
|
自由記述の分野 |
Public Archaeology - Heritage Studies
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
This research contributes to Heritage Studies and Public Archaeology by studying how ancient landscapes have been integrated into modern cities, identifying the problems for preserving ancient remains, and the negotiations needed to better use them with a diversity of interested stakeholders.
|