本年は、収集した資料の分析、論文の執筆、学会発表を中心に行った。 まず農村への帰還運動については、市川康夫 2021. 「大地に帰れ運動」にみるフランス農村のユートピア ―コミューンの理想郷からエコロジーの実践地へ―. 経済地理学年報 67(4) : 23-42. として論文かし、その骨子は市川康夫 2021. 「大地に帰れ運動」にみるフランス農村のユートピア-コミューンの理想郷からエコロジーの実践地へ.経済地理学会第68回大会(大阪府立大学)で発表した。また、フランスにおける農村移住とその生活実態について、市川康夫 2021. フランスにおける農村移住の展開ー郊外農村の生活と山村のオルタナティブ農業. 日本地理学会2021年春季学術大会(東洋大学)として発表した。
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