仏 Cergy Pontoise 大学のPeter Vida氏との共同研究として、本研究で明らかにされた知見(Kohlberg and Mertens (1986)による"Strategic Stability"が、Bagwell and Ramey (1991)によ る"unprejudiced belief"を含意するという結果)、論文"Strategic Stability of Equilibria in Multi-Sender Signaling Games" としてまとめられ、ゲーム理論の学術誌として最高峰とされる Games and Economic Behavior に掲載した。さらに関連する研究として、矢野誠経済産業研究所理事と共同で、非常事態での政府から民間への情報のコミュニーケーションのプロセスの中で、付随的に伝わってしまうIdiosyncratic Information(特異情報)が持つ影響について研究を行った。この研究は、政治学の最高峰の学術誌である“American Political Science Review”に掲載された。
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