研究実績の概要 |
本研究は極めて順調に推移し、当初の計画を大幅に上回る成果が出ている。令和3年度は、当該テーマに関する研究成果のインパクトファクター付きの国際学術誌に採択された10本を超える論文掲載である。令和3年度は、計画通り、データの収集とその分析に従事。特に研究環境のDX(デジタル・トランスフォーメーション)化により、国際的な研究打合わせを効率的に行うとともに、打ち合わせの録画等を通じて、打ち合わせ内容を効果的に共有・確認できる環境を整えた。これにより、論文執筆作業の効率が大きく向上した。 結果として、令和3年度は、研究成果として以下の成果を残した。前述のように、インパクトファクター付きの国際学術誌に採択された12本を含む13本の論文掲載である。論文が採択された雑誌は International Journal of Environmental Research and Public Health(IF=3.390, 3本)、Sustainability(IF=3.251, 5本)、Journal of Gambling Studies (IF=3.655, 1本)、Frontiers in Psychology (IF=2.990、1本)Journal of Consumer Affairs (IF=2.131, 1本)、Transportation Research (F): Traffic Psychology and Behaviour (IF=3.261, 1本)、Gerontologie et societe;(IFなし, 1本) である。 なお、上記成果に加え、年度末時点では査読付き国際学術誌に投稿し、査読中の論文がさらに3本ある。これらの成果は、研究予算の規模から考えてもコストパフォーマンスが極めて高いと考えられ、その意味でも当初の計画を大幅に上回る成果と言う事ができると考えられる。
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