• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2024 年度 研究成果報告書

離婚率が経済へ与える影響:制度変更を用いて

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 19K13705
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分07040:経済政策関連
研究機関関西外国語大学

研究代表者

南村 圭哉  関西外国語大学, 外国語学部, 准教授 (20803026)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2025-03-31
キーワード年金分割 / 離婚 / 貯蓄率 / 離婚後の消費量
研究成果の概要

年金分割制度が家計に与える経済的影響、特に離婚行動・資産形成・消費行動との関係について継続的に分析を行った。研究成果は、「年金分割制度が離婚率と家計の経済活動に与える影響について」と題する論文として公表されている。内生的離婚選択モデルを用いた分析の結果、同制度には離婚率を上昇させ、貯蓄率を低下させる可能性があることが示された。また、離婚後には女性の消費が増加し、男性の消費が減少する傾向も確認された。さらに、この制度は男女間の経済格差を縮小する一方で、男性にとって離婚の動機を高める可能性があることも示唆された。

自由記述の分野

マクロ経済学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、内生的離婚選択モデルを用いて厚生年金分割制度が離婚率や貯蓄率、離婚後の消費に与える影響を明らかにした。同制度が離婚率を上昇させ、貯蓄率を低下させる一方で、離婚後の男女間の経済格差を縮小する可能性を理論的に示した点が学術的意義である。社会的には、離婚後の女性の経済的事情が離婚選択の障壁となる現状において、厚生年金分割制度が離婚行動に与える影響を示し、制度設計や政策検討の重要な示唆を提供した。

URL: 

公開日: 2026-01-16  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi