研究課題/領域番号 |
19K13773
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
伊藤 智明 京都大学, 経営管理研究部, 特定講師 (30812143)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | アントレプレナーシップ / 二人称的アプローチ / 語りの共同生成 / 省察 / 語り直し / 苦悩 / 失敗 / パートナーシップ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、企業家の語りに着目した質的方法として、起業と経営についての二人称的アプローチの有用性を検討することにある。この目的を達成するために、以下の3点を行った。第1に、一人の連続起業家との対話を繰り返すこととその対話の逐語記録を作成することである。第2に、蓄積された対話の逐語記録から起業と経営についてのプロセスのモデルを生成することである。第3に、プロセスのモデルが生成された文脈として、起業家と研究者との関わり合いのプロセスを記述することである。
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自由記述の分野 |
経営学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義や社会的意義として、以下の3点を挙げる。第1に、創業期のベンチャー企業における創業経営者と組織の関わり合いという研究主題への着眼である。第2に、経営学的なアクション・リサーチを行なうためのフィールドとして、創業期のベンチャー企業の創業経営者との対話空間を設定したことである。第3に、企業家の省察に着目し、実務と研究のどちらにも有用な知見を生み出そうとしていることである。
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