| 研究課題/領域番号 |
19K13971
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| 研究機関 | 筑波大学 |
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研究代表者 |
照山 絢子 筑波大学, 図書館情報メディア系, 准教授 (10745590)
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| 研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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| キーワード | 依存症 / ゲーム / ギャンブル |
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| 研究実績の概要 |
当該年度においては、前年度に引き続き新型コロナウイルスの影響で、対面でできるフィールドワークが限られていたため、文献調査やインターネット上におけるゲーム利用をめぐる言説などに関するオンライン調査に主眼をおいて実施した。とりわけ、ゲーム依存との関連で話題になったテレビコマーシャルをめぐる議論や、eスポーツをめぐる動向、デジタルウェルビーイングという概念の登場等に着目して調査を行った。さらに、昨年に引き続きリサーチアシスタントとして研究室の学生を雇用し、RTAという有志によるゲームイベントに関連してインタビュー調査等を実施した。また、ギャンブル依存に関しても継続して支援者による勉強会等を通して支援者や当事者らと交流を図った。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
新型コロナウイルスの影響が当初予想されたよりも長引いていることから、先送りしていた対面でのフィールドワークになかなか戻ることができていない。オンラインでの調査に舵を切ったことで、当初は計画になかった方面でのデータが得られるなどの成果はあったが、当初の研究課題の目標を達成するには部分的で不完全なものにとどまっていることから、進捗はやや遅れている状況となっている。
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| 今後の研究の推進方策 |
2022年度は現在の形でのオンライン調査を継続しつつ、新型コロナウイルスの感染状況を鑑みながら可能な範囲で対面での調査を実施していきたい。また、最終年度となることから成果発信にも力を入れていく考えである。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
対面でのフィールドワークができなかったことから、交通費などについて予定していたよりも余剰が発生した。その分、文献調査にかかる資料の追加購入等に充てたが、それでも次年度使用額が発生した。これらについては、調査費用および成果公表経費として使用予定である。
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