高機能の自閉スペクトラム症のある者への就労における就労支援プログラム(池田, 2016)用い、長期的な就労支援が行える環境の構築を検討することを目的として実施した。プログラムの1)普及法の検討とその効果の検討、2)改定した集団用プログラムの効果の検討、3)職場への定着を目的としたツールの(Supporting People to Improve Stability以下、SPIS)早期導入を行い、プログラムとの組み合わせ効果の検討を行った。結果、それぞれの目的を達成する結果が得られ、今後のプログラムの発展の展望が示唆された。
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