「ファンタジー的要素を付加する」ことに教育的効果はあるのか検証した。科学的な検証結果から「一般的な教育方法よりも高い効果がある」と判断できれば,幼児教育や小学校低学年の教育方法に利用することができる。日常的に利用しているデジタル機器の利用を前提としており,本研究はスマホの利用を前提として進めた。本研究の結果から,デジタル技術の利用は身体的な制限を超えることができるため,多様な表現が可能になることを示唆した。また,利用者(保護者)も褒める行動が出やすくなる等,親と子の視点から効果を確認することができた。
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