研究実績の概要 |
2021年度報告書にも掲載したかもしれないが、2022年4月にASEAN海外留学事例で構築したモデルを基本枠組みとして、センスメイキングという理論を使って分析した国際論文が採択された(Hoshino, A. (2022). How Japanese Universities Develop Study Abroad Programs in Southeast Asia: A Sensemaking Perspective. Journal of Studies in International Education, 10283153221093125.)。 本来であれば、この枠組みを使用して、アフリカ・中南米諸国の海外留学を考察して行く予定であったが、過去のコロナの影響によって、結局着手することができなかった。今後、センスメイキングの枠組みを留学プログラム開発・運営だけでなく、大学国際化に関する視点から応用して、新しいトピックで分析することも検討している。研究対象地域を結局東南アジア地域だけでしか実施できなかったことに、本研究の課題が残った。
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