研究課題/領域番号 |
19K14396
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研究機関 | 至学館大学 |
研究代表者 |
池田 琴恵 至学館大学, 健康科学部, 助教 (70734169)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | エンパワーメント / 教師 / 職種の特異性 / 組織 |
研究実績の概要 |
[2020年度の計画]2020年度は2019年度から引き続き,インタビュー調査を実施する予定であった。 [2020年度の実績]しかし2020年度は新型コロナウィルスの感染拡大によって,自身のみならず調査協力予定者の業務および家庭状況が大きく影響を受け,面接調査の実施がかなわなかった。オンラインによる面接調査も計画したが,日程調整を図ることが難しかった。また,量的調査の実施においては,このコロナ禍において,人々の働き方や家庭に対する意識,特に本研究の主要概念である「エンパワーメント」のありようが大きく影響を受けたことが想定された。量的調査に基づく尺度構成においては,現在の社会状況の影響を強く受けることが危惧されたため,面接調査による質的調査を踏まえたうえでの実施が妥当であると判断し,量的調査の実施を延期した。 [研究計画の見直し]そこで2020年度は研究計画の見直しを図り,コロナ禍におけるワーク・エンパワーメントの影響も含めて検討を行うオンライン面接調査の計画を立てた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
コロナ禍において,自身のみならず調査協力予定者の業務および家庭状況が大きく影響を受け,実施がかなわなかった。オンラインによる調査も計画したが,このコロナ禍において,人々の働き方や家庭に対する意識,特に本研究の主要概念である「エンパワーメント」のありようが大きく影響を受けたことが想定された。そのため,研究計画の見直しが必要となったため。
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今後の研究の推進方策 |
このコロナ禍において,人々の働き方や家庭に対する意識,特に本研究の主要概念である「エンパワーメント」のありようが大きく影響を受けたことが想定される。 そこで2020年度は研究計画の見直しを図り,コロナ禍におけるワーク・エンパワーメントの影響も含めて検討を行う計画を立てた。インタビュー調査におけるインタビューガイドを修正し,まずコロナ禍も含めて職業・職務・ワークライフバランスに関する意識を尋ねることとした。また調査方法としてオンライン会議システムを使用したインタビューを計画・準備した。また,量的調査に基づく尺度構成においては,現在の社会状況の影響を強く受けることが危惧されたため,面接調査による質的調査を踏まえたうえでの実施が妥当であると判断し,量的調査の実施を延期した。
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次年度使用額が生じた理由 |
2019年度は産休・育休のため,2020年度はコロナ禍による影響で研究遂行が十分にかなわなかったため,次年度使用額が生じた。 2021年度は当初予定していたパソコン,分析ソフトウェアの購入を予定している。また,研究計画の見直しとともに,調査の実施に係る費用として使用する。
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