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2021 年度 実施状況報告書

反応時間の個人内変動を主指標とした軽度認知障害発症リスク評価についての前向き研究

研究課題

研究課題/領域番号 19K14432
研究機関神戸学院大学

研究代表者

尾嵜 遠見  神戸学院大学, 総合リハビリテーション学部, 助教 (00805161)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード反応時間の個人内変動
研究実績の概要

2021年度は,ベースラインから12か月経過時評価と,18か月経過時評価(最終評価)の一部を実施した.約200名の地域在住高齢者に対し,反応時間測定,Cognitive Function Instrument(主観的認知機能低下の訴え),神経心理検査,身体機能測定,血液検査などを実施した.また,ベースライン時のデータを解析し,日本認知症学会学術集会および日本老年精神医学会学術集会にて発表を行った.

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

2022年度の初めには最終評価が完了し,研究期間内にすべてのデータ解析と論文化ができる目途がたったため.

今後の研究の推進方策

引き続き最終評価を進め,速やかにデータ解析・論文投稿を実施する.

次年度使用額が生じた理由

学術集会がWeb開催に変更されたことにより当該旅費支出が不要になったため.

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2021

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 反応時間の個人内変動は全般的認知機能が正常な高齢者の実行機能を反映する -残差標準偏差ならびにex-Gaussian分布パラメータtauを用いた解析-2021

    • 著者名/発表者名
      尾嵜遠見,沖侑大郎,小野玲,村田峻輔,熊谷諒子,内田一彰,木戸良明,安田尚史,古和久朋
    • 学会等名
      第36回 日本老年精神医学会(Web開催)
  • [学会発表] 項目反応理論を用いたCognitive Function Instrument日本語版の尺度特性の分析2021

    • 著者名/発表者名
      尾嵜遠見,沖侑大郎,小野玲,村田峻輔,熊谷諒子,内田一彰,木戸良明,安田尚史,古和久朋
    • 学会等名
      第40回日本認知症学会学術集会

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公開日: 2022-12-28  

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