研究課題
本年度は新型コロナ感染症の影響によって、集団療法の実施はストップしていたが、リクルートを継続的に行った。また、遠隔で集団療法を実施するための準備やソーシャルディスタンスを担保したうえでのグループディスカッション方法について吟味をした。成果公表は、論文2件、学会発表1回を行った。
2: おおむね順調に進展している
昨年度に想定以上の対象者を募ることができたが、本年度はそこからの進展をすることができなかった。一方、感染症予防対策を行ったうえで集団療法を実施するための準備は進捗しており、リクルート自体は継続できているため、整備が整い次第、継続的な集団療法の実施を行うことができる。イレギュラーな状況ではあるものの、研究は順調に進展していると考えられる。
感染症予防対策についてさらに確認したうえで、遠隔およびハイブリッド方式での集団療法を実施していく。以前の参加者のフォローアップデータを取得する。
本年度は研究データ取得の進捗が少なかったため支出がすくなかったが、次年度以降その分研究を進捗させるため、次年度使用額が生じる。また、学会発表も感染症の影響で機会が限られていたため、次年度以降にその分の発表を行う予定であり、その分の費用が必要である。
すべて 2020
すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (1件)
Clinical Neurophysiology
巻: 131 ページ: 246
ペインクリニック
巻: 41 ページ: -
Progress in Medicine
巻: 40 ページ: -