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2020 年度 研究成果報告書

ベイズ統計学を用いた意思決定方法の確立に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19K14587
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分12040:応用数学および統計数学関連
研究機関日本赤十字看護大学 (2020)
千葉大学 (2019)

研究代表者

川崎 洋平  日本赤十字看護大学, 看護学部, 准教授 (90711573)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2021-03-31
キーワードベイズ統計学
研究成果の概要

申請者はいくつかのベイジアンインデックスを提案してきたが、カテゴリカルデータ、生存時間データへの適用方法は未完成であり、理論的に不十分な側面がある。従って、カテゴリカルデータと生存時間データに柔軟に適用できるベイジアンインデックスを提案した。
有効・無効を同時に考慮した新しいベイズ流症例数設計方法の枠組みを提案した。本症例数設計法における有効・無効の判定基準として、申請者が提案したベイジアンインデックスを利用する。さらには、構築された新しいベイズ流症例数設計法の枠組みを、2値データをエンドポイントから、生存時間データに適用することで、新しいベイズ流症例数設計法の拡張を図った。

自由記述の分野

統計学

研究成果の学術的意義や社会的意義

ベイズ流の解析手法は古くから多くの方法が提案されているが、仮説検定のように「意思決定」につながる方法論は、ベイズ統計学の枠組みでは確立されていないのが現状である。以上のことから、「ベイズ統計学を用いた意思決定の方法」は未だ確立されてはいないという問いに対して、本研究では、ベイズ統計学を用いた意思決定方法の確立を目指すという明確な回答で研究を行う。

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公開日: 2022-01-27  

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