本研究は主な成果は二つがあります。1、初めて共鳴トンネルダイオード(RTD)の送信受信を同時に行い、単体で低コストなTHzイメージング素子を実現した。これを用いて、スパースアレーでのイメージングをシミュレーションで検証した。ですが、現段階RTD素子の発信周波数制御は完全にできていないため、RTDだけで高分解能の3次元イメージングはまだ困難である。2、そのため、本研究室既存の光技術に基ついて、高速なテラヘルツ波レーダを実現した。また、合成開口レーダ技術の導入によって、およそ2mmの分解能で三次元イメージングを実現した。将来的には、当システムの低コスト化および更なる高速化を目指している。
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