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2022 年度 研究成果報告書

立体ねじり折り展開宇宙構造物の構造概念の解明と立体モジュラー構造の構築方法の探求

研究課題

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研究課題/領域番号 19K15208
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分24010:航空宇宙工学関連
研究機関静岡大学

研究代表者

有田 祥子  静岡大学, 工学部, 助教 (50800629)

研究期間 (年度) 2020-02-01 – 2023-03-31
キーワード宇宙機 / 展開構造物 / 3次元展開構造
研究成果の概要

立体ねじり折りという折紙に基づく展開構造物の宇宙利用を可能とするために,その基礎構造と宇宙機への応用について研究した.結果として,立方体型のねじり折り構造を用いた解析と実験により,構造的特徴と変形メカニズム,展開時の変形のコントロールパラメータを明らかにし,モジュラー構造の構造モデルを提案した.更にモジュラー構造については,磁気セイルに用いた場合の,構築および剛性における成立性を示した.

自由記述の分野

宇宙機構造物

研究成果の学術的意義や社会的意義

宇宙大型構造物の構築と維持において革新的な手法であるモジュラー構造物への適用や,近年急増しているキューブサットへの搭載が容易な,立方体形状のねじり折り構造物の設計例を,宇宙ミッションとともに示したことに学術的意義がある.また,数学や工学の分野を含めた先行研究の中でも,展開中の変形について構造的特徴を明らかにしたことに学術的意義がある.

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公開日: 2024-01-30  

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