研究課題/領域番号 |
19K15609
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分34030:グリーンサステイナブルケミストリーおよび環境化学関連
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
神成 尚克 群馬大学, 大学院理工学府, 助教 (90743336)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2021-03-31
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キーワード | カーボンアロイ / BNドープカーボン / 窒素ドープ / ホウ素ドープ / 塩基触媒 / Knoevenagel反応 / 炭窒化ホウ素 |
研究成果の概要 |
本研究では、固体塩基触媒として、窒素とホウ素を複合ドープした異種元素複合ドープカーボンアロイ(BCN)に着目し、種々の熱処理条件で調製したBCNの塩基触媒活性をKnoevenagel反応を用いて評価した。その結果、B, Nドープ量の増加とともに塩基触媒活性が向上した。さらに、触媒構造と活性の関係を検討した結果、B-N-Cサイトの存在が触媒活性向上に寄与していることを明らかにした。
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自由記述の分野 |
炭素材料科学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
窒素とホウ素を複合ドープした異種元素複合ドープカーボンアロイ(BCN)の構造制御技術の確立、ならびにBCN系高活性固体塩基触媒調製のための触媒設計指針を明らかにした点で学術的意義を有する。得られた成果に立脚した触媒開発を進展させることで、不均一系BCN触媒を用いた高効率ファインケミカルズ合成プロセスの実現に貢献することが期待される。
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