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2020 年度 研究成果報告書

Manipulating Crystallization of Ferroelectric Polymers in Two-Dimensional Spatial Confinement and Its Mechanistic Understanding

研究課題

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研究課題/領域番号 19K15625
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分35020:高分子材料関連
研究機関東北大学

研究代表者

朱 慧娥  東北大学, 工学研究科, 助教 (70754539)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2021-03-31
キーワードFerroelectric polymers / Langmuir-Blodgett films / Nanoparticles / Crystallization control / Crystal size / Energy storage
研究成果の概要

本研究では、気水や液液界面において、強誘電性高分子のナノ構造化と結晶化を同時に制御することを成功した。界面の閉じ込め効果より、作製した強誘電性高分子の超薄膜やナノ粒子は約97%以上に強誘電相を含んで、バルク材料より小さい結晶ドメイン(3-6ナノメートル)であることを示す。したがって、外部電場下で強誘電体ドメインが容易に整列しており、外部電場を切るとすぐに元の状態に戻る。また、コンデンサデバイスを作製し、エネルギー貯蔵挙動も明らかに調べた。

自由記述の分野

強誘電性高分子材料

研究成果の学術的意義や社会的意義

環境に優しく高効率のエネルギー貯蔵が注目されている。圧力、熱、電気に応答する強誘電性高分子は、さまざまな場面でエネルギーを蓄えることができる。デバイスのパフォーマンスを向上させるため、結晶特性を適切に制御し、デバイスのパフォーマンスとの相関関係を深く理解する必要がある。本研究では、界面での強誘電性高分子の結晶化とナノ構造化の制御を同時にでき、デバイス特性との関係を調べた。

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公開日: 2022-01-27  

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