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2020 年度 実施状況報告書

文化的景観における棚田集落の相対的価値の解明にむけた比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 19K15868
研究機関独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所

研究代表者

惠谷 浩子  独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 文化遺産部, 研究員 (00470287)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワード棚田 / 文化的景観
研究実績の概要

本年度はコロナ禍のため現地調査が難しく、現地調査は奈良県明日香村のみを対象に実施した。調査では集落内の土地利用と水田への給排水系統を調べて図面化した。
一方、昨年度に現地調査を行った4地区(高知県四万十市黒尊地区、鳥取県奥出雲町大呂地区、京都府宇治市白川地区、熊本県山都町長原地区)について、市町村史や調査報告書、地理院地図等の媒体を用いて、自然条件や集落構造、生業のあり方等について考察を深めた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

・コロナ禍のため遠方での現地調査が難しかった。
・感染対策のため聞き取り調査を行うことができなかった。

今後の研究の推進方策

次年度もコロナ禍のため現地調査に困難が予想される。当初計画より現地調査の対象地を絞りつつ、より詳細な調査を実施することで研究を推進していくこととする。

次年度使用額が生じた理由

コロナ禍のため遠方での現地調査を行うことができずなかったため、次年度使用額が生じた。令和3年度も調査対象地は限られるものの、現地での実地調査を積極的に行う予定である。また図面作成も積極的に進める。

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公開日: 2021-12-27  

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