研究成果の概要 |
ザンビアのコウモリ293検体を対象にボレリア属細菌の検出を試みた。その結果16検体がPCR陽性となった。さらに遺伝子配列の解析を行ったところ、12検体(6 Rousettus aegyptiacus, 1 Miniopterus fraterculus, 3 Eidolon helvum, 1 Epomophorus crypturus, 1 Nycteris thebaica)から新世界型回帰熱ボレリアであるBorrelia fainiiの遺伝子が検出された。また、4検体(3 N. thebaica,1 E. helveum)からはライム病ボレリアの遺伝子が検出された。
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