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2020 年度 研究成果報告書

Elucidating regulatory mechanism of haustorium number using a model parasitic plant system

研究課題

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研究課題/領域番号 19K16169
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分44030:植物分子および生理科学関連
研究機関奈良先端科学技術大学院大学

研究代表者

Cui Songkui  奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 助教 (20712532)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2021-03-31
キーワードparasitic plant / haustorium / auxin / nutrient / hormone / development
研究成果の概要

本研究プロジェクトでは、寄生植物がホルモンを用いて、また環境中の栄養素に反応して、どのように吸器の形成を制御しているのか、そのメカニズムを調べました。本研究では、寄生植物が成長や様々な発生過程を制御するための必須ホルモンである内因性オーキシンを用いて、吸器の数を調節していることを確認し、寄生器官の発生とホルモン制御経路の分子的関係を明らかにしました。また、環境中の栄養素、特に窒素と鉄が、吸器の形成を抑制することも明らかになりました。

自由記述の分野

plant research

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、寄生植物が環境シグナルと内因性プログラムを統合して寄生戦略を調整するメカニズムについての知見を提供するものです。これらの成果は、寄生性雑草が農業や生態系に与える被害の予測と制御に貢献するものです。

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公開日: 2022-01-27   更新日: 2024-01-30  

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