研究成果の概要 |
正常大脳組織および腫瘍組織の随伴血管のイメージングを行った。CUBIC-L, CUBIC-R+を用いて透明化処理を行い、Tomato-lectinを用いて染色することで、腫瘍随伴血管の走行や分布の不整さについて、明瞭にイメージングすることができた。また、特発性心筋症についても、CUBIC-HL, CUBIC-R+を用いて透明化処理を行い、SYTO16を用い染色することで、心筋細胞の走行について明瞭にイメージングできた。このイメージングにおいて、拡張型心筋症の心筋は心筋径が一定でなく、走行もやや錯綜していることが描出できた。
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