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2023 年度 研究成果報告書

肺炎クラミジア遺伝子機能解析の為の遺伝子破壊株ライブラリの作製

研究課題

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研究課題/領域番号 19K16660
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分49050:細菌学関連
研究機関福岡大学

研究代表者

清水 章文  福岡大学, 医学部, 講師 (40780135)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワード肺炎クラミジア / グループIIイントロン / 遺伝子改変 / プラスミドベクター
研究成果の概要

これまで作製報告のなかった肺炎クラミジアの遺伝子破壊株について、そのライブラリ構築を目的として研究を行った。作製されたプラスミドDNAの配列は目的としたものであったが、そのプラスミドDNAは遺伝子改変ベクターとして機能しなかった。その原因を解消するために保存していたDNAと大腸菌サブクローンをそれぞれ調べたところ、精製後少し時間を置いたプラスミドDNAはRFLP法による配列パターンがいずれも変化していた。これらのことから、様々なDNAを挿入し多くのサブクローン作製を試みるライブラリ作製という目的において今回用いた方法による肺炎クラミジア遺伝子改変は馴染まないのではと考えられる。

自由記述の分野

細胞生物学

研究成果の学術的意義や社会的意義

今回の研究結果として、グループIIイントロンを利用した遺伝子改変プラスミドベクターの構築は問題なく達成できた。しかしながら、少なくとも今回設計したグループIIイントロンのプラスミドベクターは短期間しか保存することができなかった。

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公開日: 2025-01-30  

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