1)EGFR(Epidermal growth factor receptor:上皮成長因子受容体)変異陽性非小細胞肺癌がEGFRチロシンキナーゼ阻害薬(TKI)治療下でセルフリーDNA(cfDNA)の放出を促進し、免疫細胞のI型インターフェロンシグナル経路をStimulator of interferon genes(STING)依存性に活性化することを明らかとした。2)EGFR変異陽性非小細胞肺癌肺癌がEGFR-TKI治療下で抑制性免疫チェックポイントCD24を誘導することを細胞株、およびヒト検体を用いて明らかとした。
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