今後の研究の推進方策 |
1. 肺腺癌におけるCD155発現解析を行う。 2. その他の肺腺癌細胞株(PC9, H23, H3122, HCC827)にて同様に、CD155, PD-L1, PD-L2発現の傾向を考察する。 3. A549, H1975, H2228, HCC4006に分子標的薬を投与し、特にCD155の発現状況の変化を観察する。 4. siRNAによる上記細胞株のEGFR, ALKのknock downを行い、同様に評価する。 5. 下流シグナル変化とCD155の関連に関して、Ras/Raf/MAPK, JAK/STAT, PI3K/Akt/mTOR経路の阻害を行い検討する。
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