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2022 年度 実施状況報告書

がん性疼痛患者のオピオイド誘発性便秘症に対する鍼灸治療の有用性に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 19K16981
研究機関香川大学

研究代表者

神田 かなえ  香川大学, 医学部, 助教 (60778629)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワード緩和ケア / 鍼灸 / オピオイド誘発性便秘症
研究実績の概要

令和3年9月に所属機関の倫理委員会にて研究の承認を得た。
令和4年度も、新型コロナウイルス感染症の影響により、病院内への立ち入りが制限されたため、患者さんへの介入が行えず、研究を中断せざるを得なかった。
その他、研究開始前の準備として、患者基本情報やアウトカムを測定するためのアンケートを作成した。また、臨床試験としてUMINへの登録や倫理委員会での軽微な修正を行った。
加えて、最新の知見を得るために、日本緩和医療学会や全日本鍼灸学会等、関連学会への参加や論文収集を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

新型コロナウイルス感染症の影響により、病院内への立ち入りが制限されたため、患者さんへの介入が行えず、研究を中断せざるを得なかったため。

今後の研究の推進方策

新型コロナウイルス感染症も落ち着いてきており、院内への立ち入りも緩和されたため、令和5年4月より対象患者を募集し、介入試験を開始する予定である。開始に際しては、ペインクリニックの緩和ケア医と連携し、患者のリクルートにあたる。

次年度使用額が生じた理由

新型インフルエンザ等感染症の影響により患者さんへの介入を中断していたため。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2022

すべて 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件、 オープンアクセス 1件)

  • [雑誌論文] Income Change One Year after Confirmed Cancer Diagnosis and Its Associated Factors in Japanese Patients.2022

    • 著者名/発表者名
      Akitsu Murakami, Kanae Kanda, Nlandu Roger Ngatu, Kosuke Chujo, Yusuke Yamadori, Yukinori Mashima, Akihito Tsuji, Tomohiro Hirao, Gotaro Shirakami.
    • 雑誌名

      International Journal of Environmental Research and Public Health

      巻: 19 ページ: 15992

    • DOI

      10.3390/ijerph192315992

    • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著

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公開日: 2023-12-25  

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