Discovery stageとして、家族性パーキンソン病(PD)300例、孤発性PD100例、健常コントロール200例を用いて54のリソソーム病 (LSD) 遺伝子をターゲットシーケンスで網羅的に解析した。得られた遺伝子情報の中から、家族性PD患者群・孤発性PD患者群に共通する遺伝子変異を抽出し、健常コントロール群との統計解析・パブリックデータベースの遺伝子情報を用いた解析も追加し、新規原因遺伝子候補・感受性遺伝子候補の絞り込みを行っている。今後、Replication stageの遺伝子解析を追加し、新規PD関連遺伝子を単離し、論文発表を進めていく。
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