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2019 年度 実施状況報告書

精神疾患における認知機能とLグルタミン酸濃度の関連に関する疾患横断的検討

研究課題

研究課題/領域番号 19K17091
研究機関徳島大学

研究代表者

渡部 真也  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 助教 (90563825)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2021-03-31
キーワードグルタミン酸 / うつ病
研究実績の概要

うつ病患者49名、健常対象者38名について酵素法によるL-グルタミン酸測定キットを使用し、自動分析装置(TBA-120FR)で血漿中L-グルタミン酸濃度を定量した。このうち、うつ病患者16名、健常対象者20名については血漿中総グルタミン酸濃度をCE-TOFMSで定量した。
健常対象者についてはサンプル処理の条件ごとにグルタミン酸濃度を比較し、その違いについて国際学会(AsCNP2019)で発表した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

これまでのところ、一定数のサンプルを収集できており、これらについて酵素法、CE-MS法両者を用いた測定において安定した結果が得られているため。

今後の研究の推進方策

引き続きサンプルを増やし測定を継続しながら、疾患と健常対象者間でのグルタミン酸濃度の比較、測定方法間における相関の有無、疾患群における臨床情報との関連について検討する。

次年度使用額が生じた理由

グルタミン酸測定に必要な試薬を購入しているが3月中に納品されなかったため、本年度使い切ることができなかった。次年度請求分とあわせ試薬購入に使用予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2019

すべて 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Effects of processing conditions on plasma L-glutamate levels in non-psychiatric healthy subjects2019

    • 著者名/発表者名
      Shin-ya Watanabe
    • 学会等名
      AsCNP2019
    • 国際学会

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公開日: 2021-01-27  

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