研究課題
若手研究
放射性ヨード内用療法は甲状腺癌に対する治療の一環として重要な治療法の一つである。この治療法における副作用の一つとして、唾液腺障害が有名であるが、現在までにその頻度や重症度についてはほとんど報告がなされていなかった。本研究では放射性ヨード内用療法における唾液腺障害の頻度や重症度について報告することができた。放射性ヨードの投与量が増えるにつれて唾液腺障害による味覚障害や口腔内乾燥の頻度が増加することが明らかとなった。
放射線治療