研究課題
2022年度には、さらに発展した研究としてウエスト症候群(乳児てんかん性スパズム症候群)に対するACTH療法の治療効果を脳波定量解析について予測する研究を行い、その内容と成果についてまとめた、研究代表者が第一著者・責任著者である英語原著論文がClinical Neurophysiology誌(査読付き)にアクセプトされた。その他薬剤抵抗性てんかん、てんかん症候学、脳波定量解析などに関連した5本の英語論文(査読付き)の共著者となった。2019年~2023年の研究期間を通してでは、本研究に関連した3本の英語原著論文(査読付き、うち2本は研究代表者が第一著者)が出版され、その他ウエスト症候群(乳児てんかん性スパズム症候群)や薬剤抵抗性てんかんなどてんかん・痙攣に関連した14本の英語論文(全て査読付き、うち2本は第一著者)が出版された。また、本研究の内容は2019年に開催された第49回日本臨床神経生理学会学術集会と、2021年に開催された第63回日本小児神経学会学術集会のシンポジウムでそれぞれ発表し、大きな反響を得た。その他には、2020年に開催された第62回日本小児神経学会学術集会(口演)、2021年に開催された第63回日本小児神経学会学術集会(ポスター)、同じく2021年に開催されたThe 22nd Annual Meeting of The Infantile Seizure Society(ポスター)でそれぞれ研究内容を発表した。
すべて 2022
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
Clinical neurophysiology
巻: 144 ページ: 83-90
10.1016/j.clinph.2022.10.004