研究実績の概要 |
テーマ① 野生型マウスにコリン欠乏高脂肪食飼料 (CDAHFD: choline-deficient, L-amino acid-defined, high-fat diet) を8週間あるいは12週間給餌させ、解剖して肝臓を取り出し、病理標本を作製した。8週間給餌群と比較して12週間給餌群のマウスの肝臓ではHE染色における脂肪沈着および炎症細胞浸潤、Azan染色における肝線維化の程度が大きく、CDAHFD の12週間給餌により非アルコール性脂肪肝炎 (NASH: non-alcoholic steatohepatitis) 肝硬変モデルができることが明らかになった。
テーマ② 令和元年度をもって本テーマは終了した。
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