当前向き研究についてIRB審査が進行中である。IRB審査が終了次第、患者登録が開始できる。また、患者データ登録、解析のためのEDCシステムを構築しており、登録開始とともに運用ができるようにEDCシステムを発注する予定としている。 数値流体力学解析を進めるため、冠動脈内の数値流体力学解析を進めている。冠動脈瘤内に血栓が形成したため急性心筋梗塞を発症した冠動脈の数値流体力学解析では、冠動脈瘤内のWall shear stressが低いことがわかり、血栓形成の一因、またリスクファクターの可能性であることが示唆された。
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