現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
昨年度、HUSH 構成因子(Tasor, Mphosph8, Pphln1, Morc3)の各因子を欠損したヒトAML細胞 (MOLM-13,OCI- AML3)を CRISPR/Cas9 で樹立し、各因子の阻害がAML細胞分化に及ぼす影響を検討したところ、Morc3以外のHUSH構成因子(Tasor, Mphosph8, Pphln1)に関しては、その欠損がAML細胞死を誘導することが明らかではなかった。 そのため、令和2年度はヒトーマウス細胞間差異を考え、マウスAML細胞を用いて、HUSH構成因子欠損細胞株を樹立した。
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