現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
Orientia国際標準株Karp, Kato, Gilliam由来および国内で用いられているIrie, Hirano, Shimokoshi株由来のDNAから、直接TSA抗原のクローニングを試みたが、いずれもPCRで増幅されず、プライマー領域の配列の違いが予想された。よって、人工遺伝子を用いて、レンチウイルスベクターにクローニングする方法に変更し、C末にTagをつけたベクターも構築することができた。これを用いて、蛋白質レベルで標的細胞で発現することを確認できた。このように当初予定していた研究方法を変更したため、やや遅れている。
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