研究課題
若手研究
食道癌の臨床検体を用いてNOTCH1の発現の違いにより予後に差があるかを検討した。NICDの発現と予後に明らかな因果関係は認められなかった。食道癌細胞株を用いてNOTCH1の強制発現や抑制を行った。増殖能などを調べるためにWST-1 assay、Ki67などの発現量を調べ、浸潤能を調べるためInvasion assayおよびE-cadherinなどの発現量を調べたが、有意な結果を得ることはできなかった。
消化器外科
本研究では食道癌におけるNOTCH1の意義の解明にはつながらなかった。