• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2020 年度 実施状況報告書

VR(virtual reality)の慢性神経障害性疼痛への効果と作用機序解明

研究課題

研究課題/領域番号 19K18306
研究機関順天堂大学

研究代表者

濱岡 早枝子  順天堂大学, 医学部, 助教 (80812437)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワード慢性神経障害性疼痛 / VR / virtual reality
研究実績の概要

病院倫理委員会へ臨床研究の申請を行った。パイロットスタディでVRを利用した疼痛緩和治療を行った症例に関して、国内学会で報告した。2021年6月から臨床研究を開始する方針で、共同研究の企業(株式会社Parafeed)と共に準備を進めている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

病院倫理委員会への申請に関して、特定臨床研究に相当するかとの審議があり、方針が決定するまでに時間を要した。本年度末に通常の臨床研究として申請することが決定し、書類を提出した。

今後の研究の推進方策

2021年6月より臨床研究を開始する方針で、共同研究の企業(株式会社Parafeed)と共に準備を進めている。予定症例数が終了して結果を解析し、学会発表や論文報告を行うまでに1年間以上要する見通しであり、研究の期間延長の申請を検討中である。

次年度使用額が生じた理由

研究計画が遅延しているため、物品購入や学会発表も予定通りに進まず、未使用額が生じた。2021年6月より臨床研究を開始する予定であり、必要物品の追加購入や研究結果の学会発表、論文作成に当たって請求した助成金を使用する予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 仙骨神経鞘腫による慢性神経障害性疼痛の緩和に3D-VR治療が有効であった一例2020

    • 著者名/発表者名
      濱岡早枝子、千葉聡子、河合愛子、鈴木博子、山田恵子、山口敬介、木下将孝、井関雅子
    • 学会等名
      第42回日本疼痛学会

URL: 

公開日: 2021-12-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi