敗血症性脳症誘発脳内サイトカイン発現、神経細胞死・アポトーシス形成における脳内ミトコンドリア・CypD・MPTとSIRT3情報伝達系の果たす役割解明を検討した。第8-10週令の雄性C57B6 wildマウス(wild群)とCypD遺伝子欠損(Ppif-/-)マウス(CypD KO群)を用いて回盲部結紮+2回穿刺による(CLP)誘発敗血症性関連脳障害モデルを作製した。モデル作製1、6時間後、1日後に大脳のサンプリングを行い、メタボローム解析、DNAチップ解析を行った。様々な情報伝達系の代謝産物の活性を比較し敗血症性脳症に至るメカニズムを検討した。得られたデータをもとに論文作成の準備を行っている。
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