研究課題
脳腫瘍の硬さは、腫瘍摘出後、経時的に軟化していく傾向があることが判明した。しかし、同じ腫瘍でも場所によって硬さが異なり均一ではないこともわかった。HE染色を行い、腫瘍の経時的変化を観察したが、数時間程度の差では明らかな差異が得られなかった。摘出した腫瘍に浸潤された脳に対する電気刺激では、腫瘍の浸潤の程度の如何に関わらず明らかな差異が得られなかった。
4: 遅れている
脳腫瘍の硬さ解析装置の改良に時間を擁している。
脳腫瘍の硬さ解析に対して、電子顕微鏡や抗体を使用した解析を予定している。
コロナの影響もあり、研究の遅れが生じたため。