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2022 年度 研究成果報告書

血管壁弾性を考慮した脳動脈瘤内の動的血行動態解析

研究課題

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研究課題/領域番号 19K18411
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター)

研究代表者

松尾 諭  独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター), その他部局等, 脳神経外科 客員臨床研究員 (80734938)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワードcerebral aneurysm / CFD / ECG gated head CTA
研究成果の概要

脳動脈瘤の心周期間での動脈瘤の形態変化の解析を行い、UCAS Japanのデータを参考に、破裂率が高い群と低い群に別けて比較することを目的に、動脈瘤の大きさ別(5mm以上、5mm未満)と発生部位別の2群間に分けて比較した。結果、動脈瘤の発生部位別に分けた2群で、破裂リスクが高いと思われる群は、動脈瘤頚部径の心周期間での変化率が有意に大きいことが判明した。

自由記述の分野

脳神経外科

研究成果の学術的意義や社会的意義

破裂riskが高いと思われる部位の脳動脈瘤は動脈瘤頚部径の心周期間での変化率が有意に大きいことが判明した。これは、破裂riskが低いと思われている部位や大きさの動脈瘤の中から破裂riskが高い動脈瘤を抽出する際の一助になる可能性があると考えられた。

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公開日: 2024-01-30  

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