研究実績の概要 |
2020年度は成人脊柱変形患者42名の術前,9名の術後1年における6分間歩行前後の歩行速度, 歩幅, 歩隔, ケーデンス, 足の長軸の外旋角度, 単脚支持時間, 体幹前傾角をMobile Motion Visualizer 鑑(AKIRA)(System friend, Hiroshima, Japan)を使用し測定し, 6分間歩行距離も測定した.
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今後の研究の推進方策 |
今後は前年度に測定した患者の術後1年時, 2年時の歩行を記録し, 解析する. 歩行解析と同時期に身体因子, 患者因子, 単純X線による脊椎カーブ, 術後の合併症の発生状況を調査する.術後2年時までの調査結果をもとに, 多変量解析の手法を用いて, 術後の歩行改善につながる患者因子, 手術術式, 固定範囲, 理想脊椎カーブを検討する
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