慢性子宮内膜炎モデルの確立とテロサイトの病態への関与の解析

2020 年度 実績報告書

• 研究課題/領域番号: 19K18642
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: 三宅 達也 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (00814766)
• 研究期間 (年度): 2019-04-01 – 2021-03-31
• キーワード: 慢性子宮内膜炎 / 不妊症 / 着床障害 / LPS / UMP-1 / CD138 / テロサイト

研究実績の概要

本研究では慢性子宮内膜炎モデルを新規作製し、子宮内膜炎が子宮内膜および子宮筋層に存在するテロサイトに及ぼす影響を検討することを目的とした。LPS子宮腔内投与により子宮内膜間質に形質細胞を誘導し、慢性子宮内膜炎が着床流産に及ぼす影響に関して検討を行った。本研究期間内に十分な結果を得ることができなかったため、現在も進行中であるが、近日中に結果が得られる予定である。