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2023 年度 研究成果報告書

ドップラ光干渉断層計網膜血流計による大動脈弁狭窄症の新たなスクリーニング法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 19K18867
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分56060:眼科学関連
研究機関旭川医科大学

研究代表者

宋 勇錫  旭川医科大学, 医学部, 客員准教授 (00726341)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワード網膜循環 / 網膜血流 / ドップラ / 光干渉断層計 / OCT
研究成果の概要

ドップラ網膜血流計を用いることで、網膜血流(網膜血管の内腔を流れる血流速度および血流量の絶対値)を測定することができる。さらに、網膜血流を測定することで、網膜血流速度波形(網膜血流波形)を得ることができる。今回の一連の研究により我々は、網膜血流波形を解析することで、そのパラメーターの一部が全身の動脈硬化度を反映することを明らかにした。動脈硬化は心疾患や脳血管疾患など様々な全身疾患の根底にある病態である。本研究により、網膜血流の測定が、動脈硬化のスクリーニング検査として有用である可能性が示された。

自由記述の分野

網膜循環

研究成果の学術的意義や社会的意義

DOCT flowmeterを用いた網膜血流測定が動脈硬化のスクリーニング検査として有用である可能性がある。本測定は簡便であり(測定時間3秒以内)、今後の更なる研究、臨床応用が期待される。

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公開日: 2025-01-30  

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