研究課題/領域番号 |
19K19362
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
左 勝則 埼玉医科大学, 医学部, 非常勤講師 (60819126)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 体外受精 / 顕微授精 / 生殖補助医療 / 妊娠 / 流産 / 予測モデル |
研究成果の概要 |
生殖補助医療を受けた患者の生児獲得に対する予測モデル作成を目的とした前向き調査を行った。初回登録した患者741名を対象に、1年後と2年後にアウトカムである出産の有無と、それまで受けた治療情報を収集した。1年後に実施した調査において、344名(初回登録者の46.4%)が出産に至っており、さらに2回目の調査では累計512名(初回登録者の69.1%)が出産に至っていた。年齢などの患者背景情報とともに、初回治療情報からなる予測モデルを作成した。
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自由記述の分野 |
公衆衛生学、疫学、産婦人科学、生殖内分泌学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究に得られた予測モデルを用いることで、生殖補助医療を受けた初回治療患者において、患者自身の背景情報や初回の治療情報からその後の出産率を予測することが可能であり、予測精度は比較的良好であることが明らかとなった。本予測モデルを用いることで、治療を受ける患者の意志決定支援や治療継続の判断につながる可能性がある。今後は本予測モデルを社会実装するため、医療機器等の開発につなげる予定である。
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