研究課題
若手研究
現在の使用たばこは、新型たばこのみが18人、紙巻きたばこのみ1人、新型たばこと紙巻きたばこの両方を使用している者は5人だった。新型たばこの種類は、電子たばこが1人で、他は加熱式たばこを使用していた。加熱式たばこの使用者はたばこ依存のなかで加熱式たばこにかえている状況、加えて喫煙者が改正健康増進法を知ることの重要性が示唆された。また、喫煙者は、改正健康増進法を認知している者は、認知していない者よりも喫煙行動の変化がみられた。
喫煙対策
新たな形態のたばこの流行を受け、喫煙者の実態把握をした喫煙対策を講じることは、効果的な禁煙支援に向けたエビデンスとなる。また、科学的根拠に基づいた禁煙支援プログラムを提示することで、喫煙率の低下に寄与し得る点から、社会的意義があると考える。