研究成果の概要 |
目的:本研究の目的は、血圧値と病気休業との関係を明らかにすることである。方法:後向きコホート研究を日本国内の7つの企業で実施した。血圧は、2014年度の健康診断で(1)<120/80、(2)120-129/80-84、(3) 130-139/85-89, (4) 140-159/90-99, (5) >= 160/100 mmHgの5つに分類した。全疾患による30日以上の病気休業とした。結果:20~59歳の労働者33,153人を分析した。ハザード比は、(1)を参照として、(2)1.29, (3)1.15, (4)1.40, (5)1.70であった(p for trend=0.001)。
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